スタッフブログ

マイホーム購入は増税後の方がお得?

12月に入りグッと冷え込む日が多くなりましたが、皆様風邪などお召しになられておられませんか?
私はしっかり鼻ずるずるです。タオルケット一枚で寝てたのが原因でしょうか…

 

さて、10月に増税がありましたが、住宅購入に関しては増税前の駆け込み需要はあまりなかったようですね。
2014年の5%から8%への増税の時は、増税前に大規模な駆込み需要が発生し、増税後の反動減が大きく、マイナス幅としてはリーマンショック直後以来の大きさだったとか。

今回住宅購入の駆け込み需要があまりなかった要因としては下記のような制度によって、「慌てて購入しなくてもいいか」といった判断をされた方が多かったのかもしれません。

 

 ・住宅ローン減税の控除期間が3年延長
 ・すまい給付金が最大50万円に
 ・新築最大35万円相当、リフォーム最大30万円相当 次世代住宅ポイント制度
 ・住宅資金贈与の贈与税非課税枠が最大3,000万円に拡大

 


「すまい給付金」サイトの住宅ローン減税シミュレーションによると、下記の条件で総控除額がおよそ80万円ほど多くなるようです。
 ①家族:夫、妻、子供(2歳)
 ②収入:夫(675万円)(課税所得:344万円)
 ③住宅価格:5000万円(内、建物価格4000万円、借り入れ4250万円)
 ④金利:2%(固定)
 ⑤返済:元利均等 35年
 10年間の総控除額:376万円
 13年間の総控除額:456万円
 総控除額の差額 :80万円


さらに「すまい給付金」サイトに、すまい給付金のシミュレーションもあったので、下記条件でやってみました。
 ・住宅購入時の消費税:10%
 ・所有権      :一人で所有
 ・住宅ローンの利用 :有
 ・年収       :675万円
 ・扶養家族     :2人
  シミュレーション結果【給付金:20万円】
 
8%で住宅を取得した場合のシミュレーションは、給付金0円でしたので20万円お得ですね。


建物価格が4000万円で、増税前と増税後では消費税の差額は増税後の方が80万円髙くなりますが、シミュレーションによると、住宅ローン減税の80万円とすまい給付金の20万円と合わせて100万円なので、増税後の購入の方がお得ということになりますね。


もちろん、実際にはシミュレーションのような結果とは異なることもあるかと思いますが、慌ててマイホームを購入しなくて正解だったというケースは多そうです。

 

他にも「次世代住宅ポイント制度」「住宅資金贈与は最大3,000万円が非課税」になる贈与税の特例など、増税後であっても恩恵を受ける制度がありますね。(住宅資金贈与は私には無縁ですが…)

上記のような制度を活用して、「この機にマイホームを!」とお考えの方は、ぜひサンエースまでお問い合わせください!
 

  2019/12/09   管理者

不動産・建設業・注文住宅・土地活用・建設工事・不動産管理・リフォーム・大阪、京都・枚方・交野・八幡・京田辺・春日・津田・藤阪・長尾・学研都市線

PAGE TOP